【スノーピーク】純利益99.9%減の今後は?株価や株主優待まとめ

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スノーピークの今後はどうなる?純利益99.9%減の真相

スノーピーク(Snow Peak)は、日本のアウトドア用品メーカーであり、キャンプ用品やアウトドアギアを専門に製造・販売しています。1958年に創業され、現在は世界中で高い評価を受けるブランドとなっています。

スノーピークの製品は、高品質で機能的なデザインが特徴であり、アウトドア愛好家やキャンパーから支持されています。キャンプ用品としては、テント、焚火台、コンロ、調理器具、テーブル&チェア、ランタンなどのアイテムを展開しています。また、アパレルやバッグ、アウトドア用の食器などもラインナップされています。

スノーピークの製品は、その高い品質と洗練されたデザインにより、アウトドアのみならず、日常生活でも使用されることがあります。キャンプや登山などのアウトドアアクティビティにおいて信頼性の高いアイテムを求める人々にとって、スノーピークは重要なブランドの一つです。

純利益99.9%減の真相

99.9%も営業利益が減少してしまった理由は、コロナ明けによるキャンプ場離れが原因と考えられ、活動規制がなくなった今、休暇の過ごし方や趣味嗜好がコロナ前のように多様化、他の娯楽や本来の趣味に時間や予算を割く傾向が見られるようになりました。

スノーピークによると、2023年12月の連結決算は、売上高が257億円(前期比16.4%減)、営業利益9億円(74.3%減)で、純利益は100万円で「99.9%減」ということでした。

スノーピークの株価

(株)スノーピークの株価は2023年8月30日時点で1,662円だったのに対し、2024年2月13日時点では867円と半減、連結決算を発表した12月10日ごろから現在の800円台を推移しております。

ニュースでも大きく報じられたことで、さらに低下していく可能性もありますが、スノーピークの品質の良さや、1958年創業と長きにわたりアウトドア業界を支えてきた企業に期待をして、株価が半減した今、投資する投資家もいるのではないでしょうか。

出店:Yahoo!ファイナンスより

株主優待について

スノーピークの株主優待は、配当・優待の2種類があります。

スノーピークは、株主への利益還元を経営の重要課題の1つと考えており、安定配当に努めており、過去の配当は以下の表になります。

2021.2022年はアウトドアグッズ販売好調の傾向もあり、しっかりと還元されておりました。

また、1年以上株を保有されている方には、下記の優待もあります。

今後とまとめ

スノーピークは、12月の連結決算発表後も、様々な取り組みや事業を発信しています。

2024年4月13日開業:「鹿沼キャンプフィールド&スパ」

関東初となる直営キャンプフィールド「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」を2024年4月13日に開業する予定です。キャンプフィールドには全部で91サイトあり、露天風呂やサウナなどを備えた温浴施設も併設されます。

日本国内では、新潟県にあるスノーピーク Headquarters キャンプフィールドに次いで2拠点目となり、キャンプだけではない、流行りのサウナ施設なども取り入れているめ、新たな客層も期待できそうです。

2024年1月26日:十勝で宿泊者限定のプライベートサウナプランスタート

フィンランドの気候と似ている十勝の土地で、本格フィンランド式サウナが、プライベートで楽しめるようです。

2024年2月16日:「TONEDTROUT (トーンドトラウト)」とのコラボレーションアイテム発売

フィッシングアパレルブランドとのコラボで、10以上のアイテムを発売します。

キャンプ用品でも根強い人気を誇るスノーピークですので、キャンプの食材は釣りで調達するという方に向けた商品、また、おしゃれなフィッシングウェアを求めている方に、需要があるのでは、ないでしょうか。

まとめ

現時点での株価や、スノーピークの今後についてまとめました。

純利益が99.9%減というスノーピークですが、目まぐるしく変わっていく流行や社会情勢に、今後も対応してくれることを期待したいですね。

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